ポイント1: 江戸川=「イン」のイメージは捨てよ!
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江戸川は全国で唯一、全面的に河川で行われるレース場だ。上げ潮、下げ潮と流れがあるため、無風でも水面はポチャついたまま。航行船が通ると引き波が残り、選手からも「ベタ水面なことはないし、江戸川はとにかく乗り心地を重視」という声が多い。スタートも特訓と本番の気象条件が同じことは少なく、全速で行き切れないのが実情だ。 |
ポイント2: モーターは初下ろし2節目。展示注目!
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新プロペラ制度になり、全国どのレース場でも同じだろうが、上がりタイムが2秒以上遅くなっている。GI江戸川大賞は新モーター2節目となるが、その新モーターは、全国統一のデカカバーとなる。「そっちの方が良いと思う」と声は多い。 |
ポイント3: 「江戸川鉄兵」が気にする荒井、平尾!
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全国屈指の難水面だけに走り慣れた地元勢が有利。まず石渡鉄兵の名前は外せない。55周年では地元ファンも待ち望んだ江戸川GI初制覇。波を乗りこなす技術に加え、地元意識も人一倍。荒水面を縦横無尽に駆け抜ける姿こそが「江戸川鉄兵」の真骨頂だ。 |