ポイント1: 全国で “ 超一流 ” でも、江戸川では “ 並み ”?
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全国のレース場の中で、ライブ感覚でレースを観戦できるのが江戸川だろう。何年か前までは「リバーサイド STADIUM」と呼ばれていた。1マークでボートが接触する音が聞こえてくるほど、水面とスタンドが近い。中川の堤防沿いに造られたスタンドから手を伸ばせば水面に手が届くほどである。水面に面した1マークの堤防スタンドを“江戸川の特等席”と呼んでいるファンも多い。 |
ポイント2: 専用の調整が必要な江戸川は経験がモノを言う!
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江戸川では、“全国勝率よりも当地勝率”といったボートレース格言どおりのことが起きる。どんなに他のレース場で実績を残していても、江戸川に来れば“並”でしかない選手も多い。超一流と呼ばれている選手が、江戸川で走れば“並”になってしまう理由の一つに挙げられるのが、プロペラである。江戸川の水面状況に合うプロペラがないということだ。 |
ポイント3: 「好気配モーターのバトンタッチ」は期待薄
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新プロペラ制度がスタートして、選手相場について白紙で見なければならなくなったように、江戸川でも選手相場を一度白紙に戻して見なければならない。自然との共生を求められる江戸川の競走水面で、誰が上手く対応しているのか。それを見つける作業が要る。 |