「江戸川は自分を育ててくれたレース場なので、気持ちの入り方が違います」と、当地での石渡はいつも全力投球だ。その気持ちの入り方は如実に“スタート”に現れる!

8月の大江戸賞では7戦してトップスタートが6回、6月の周年では8戦して5回、5月のゴールデンカップでは優出こそ逃したものの10戦して5回、3月の一般競走では6戦して5回もあった。

トップスタートを連発するシリーズの石渡は、迷わず買いだ!





今年に入って石渡は当地で4節走り、6月の周年も含め優勝が3回。応援してくれる“江戸川テッペイ”ファンの期待に十分すぎるほど応えている。ちなみに優勝したシリーズの共通項は、不利枠に回された時でもしっかりと1着を獲っていることだ。

その一方で、優出を逃がしたシリーズを調べてみると、初日に着外落ちしている。さすがの鉄兵といえども、モーターの裏付けがないシリーズでは、いくらスタートを張り込んでも厳しい・・・。

初日の着順と不利枠を克服できるか否か、ここが見極めのポイントだ!





(マンスリーBOAT RACE・データ室)


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