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6月11日に開幕した「第2回ボートレース研究ファン感謝祭」の優勝戦が14日に行われ、1号艇の山下和彦がインから先マイを果たすも、2コースの濱村芳宏が絶妙な差しハンドル。これがバック線届いたが、2Ｍで山下が鮮やかな差し返しを決めてＶ奪取に成功！
予選を「6戦5勝＆2着1回」と力強く牽引した山下。この準パーフェクトＶで、なんと平和島→若松に続く3連続優勝。昨年の前半はやや不振で、夏頃からようやく上昇機運にはあったが、その矢先に痛恨のＦ2。3ヶ月の長い休みを経て、戦列に戻ったのは2月の初旬だったが、復帰以降の勝率は8点台に迫る勢い。アウトの5・6コースからＧ１優勝3回という広島きっての実力者が完全復調を遂げた。
その一方で、惜しくも優勝は逃した濱村も、節間オール3連対と地力のあるところを江戸川ファンにアピール。記念・ＳＧの常連だった頃から1着量産型ではなかったが、卓越した捌きで大崩れはない選手。そのテクニックは未だ健在だ！
さて、次節のオール女子戦「江戸川女王決定戦」に向けて、山下と濱村の61・65号や、坂井康嗣で伸び超抜の70号。そして30・49・71号機あたりがパワーに溢れており、誰が手にするのか必ずチェックしておきたいところ。 |
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